週刊レビュー

週刊レビューつっても旬のものをいただいて紹介するというわけでもなく、

ただこの一週間読んだもの、きいたものをぼちぼち。

まぁ、自分のメモ兼日記みたいなもので。


読むのを数年前に断念した、ガープの世界

ガープの世界〈上〉 (新潮文庫)

ガープの世界〈上〉 (新潮文庫)

上巻はやっとこさ読み終わったけれど、

どうもあまり下巻まで読もうかなって思えない。

主人公が何だか嫌い。


気持ち悪い。

浮気はするわ、勝手だわ、しかもそれに悪気を感じてないようなところがもう嫌でさ。

小説家さんてそんなに偉いものかね?と思ってしまう。


下巻まで読めば、納得のいく作品なのかな?

わからん・・。


下巻を読んで最後までこの調子で終わられると気分悪いし、時間の無駄だと思うので、

下巻にトライするのはやめておこう。

上巻の引きが気になるけれどさ。


今読んでいるのは、中谷宇吉郎の「雪は天からの手紙」

雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集 (岩波少年文庫)

雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集 (岩波少年文庫)

うん、楽しいなこれ。

こういうの好きさ。

まだ読み終わってないけれどぺろっと読んじゃいそうだ。

専門的なことかかれてもわからないけれど、

何かに没頭しちゃう人の話って何だか面白い。

しかも雪なんて浪漫溢れるものだと嬉しくなってしまうね、読んでいて。


あと、読んだのは「アメリ」。

アメリ

アメリ

恥ずかしながら映画が好きなので、本はいかがなものか知らん?とね。

挿絵が100%orangeなのだけれど、結構マッチしていて映画とはまた違った味が出てるからいい。

結構はちゃめちゃに絵がはっちゃけてるのがいいな。

イノセントそれは命。ですねぇ。

表紙の赤いハートが派手でかわいい。

まぁ、人が来たら本棚に入っているのが恥ずかしいので隠さなきゃいけない本ですね。

男の本棚に入っているのは、ちょいと不気味な光景かもしれません。


あとはCDなど。

頼んでいたくちぶえCDが届いたのでわくわくしながらきく。

Chatroubadour

Chatroubadour

これ好き。

何でもくちぶえ世界チャンプのCDらしいのだけれど、

洒落がきいている。

ユーモアがあるっつーんでしょうか?

やっぱり何につけてもユーモア、なきゃあさみしいっす。

童心に帰っちゃうね。

心の中はガキなのでこういうのは滅法好きさ。


ついにビョークに手を出す。

ジャズを歌うビョーク

Gling-Glo

Gling-Glo

なんだかいい。

とってもいい。

そういえばクリスマスの日に何だかぱーっとしたことが無いから寂しいので映画でも見に行ってみんべえと、

ダンサーインザダークをひとりで観に行ってとっても凹んだ覚えがあります。

ビョークいいかも他のもきいてみたいやね。

Gling-Gloっていうこのアルバム、ビョーク入門編としては間違っているかもしれない。
(だってjazzだもんね)

でも、いいCDだな。


そんな風に自分の空虚を何かで埋めようと読んだり、きいたり。

空虚埋めはお金がかかりますわん。