病院めぐり読書。

肌をさすような寒さの中、病院を巡る。

もっと寒いところがあるなんて想像するだけでぞっとする。

いつも通りの診察を受けて薬を受け取る。

薬が無くちゃ普通の生活できないのがつらい。

病院の陽だまりでサンドイッチ食ってぼーっとしてかえる。


そのあとは読書。

漫画「スティール・ボールラン」

STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 4 (ジャンプコミックス)

STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 4 (ジャンプコミックス)

STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 5 (ジャンプコミックス)

STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 5 (ジャンプコミックス)

1・2・3に比べてどうももともとのjojoのスタンドが強くなってきて残念。

畳み掛けるようなレースがみたかったんだけれどなあ。

でもこれはこれで面白い。

漫画はちょろい。

楽に読めるはな。


お後はMUSIC MAGAZINE 。

えーっとフィッシュマンズの特集につられて。

なかなか後追いファンにはやさしい特集で。

エンジニアのzakの話が面白い。

この人がのってる時ほど、自分が好きな時期にはまっている気がする。

この人の手がけているアルバムってすごいいいものが多いのじゃないか?って思う。

あーライブアルバム欲しくなってきた。

Oh!Mountain

Oh!Mountain

はまりだすと全部かわなきゃあ気がすまなくなりそうだ。


お次はリチャードブローティガン、「愛のゆくえ」。

愛のゆくえ (ハヤカワepi文庫)

愛のゆくえ (ハヤカワepi文庫)

・・なんだか重い気分になった。

テーマがね、如何せん重いと、これだけ淡々と描かれても、

胃に金属いれられたような気分になる。

図書館についてのところがすき。

でもこれにでてくる図書館は好きじゃあいけないんだろうな。


タイトルが「愛のゆくえ」なので何となく恥ずかしくて、

表紙が人から見えないように読んだ。

エロ本をよむ中学生が如しの、

こそこそっぷり。


柄じゃないからねえ、「愛」なんて。

表紙もロマンチックだし。


代表作の「アメリカの鱒釣り」はまだ読んでいない。

どんなものやら。

「西瓜糖の日々」はすきだったな。


雑誌「クウネル」

ku:nel (クウネル) 2006年 03月号

ku:nel (クウネル) 2006年 03月号

読みやすいのでするすると。

写真がきれいだからほっとする。

この雑誌に出てくる人たちは一体どうやって生活しているのだろう?

結構なぞが多い。


読み止し。

稲垣足穂

稲垣足穂コレクション2 (ちくま文庫)

稲垣足穂コレクション2 (ちくま文庫)

面白いけれど、だんだん飽きてくる。

この人の好きなものってみていると侵食されてちょっと好みが渋くなる。

美学を知るために、もっと読もうか。


そんなこんなの読書の日、寒いです。