どくどく読書。

北欧デザインを知る―ムーミンとモダニズム (生活人新書)

北欧デザインを知る−ムーミンとモダニズムを読む。

ムーミン、北欧デザイン、モダニズム、

何て個人的にツボなものが沢山タイトルに盛り込まれているので、

衝動買いしてしまったけれども、かなりの失敗だった。

ムーミンはほとんど関係していないじゃないか！！

うそつき！！

ちょこっとだけ、北欧デザインはムーミンのように実は日本に浸透している、

みたいなことかいてそれっきりだ、あんまりだ、ある意味詐欺だ。

もう題名のつけ方で売るみたいなマーケティングとかその手の胡散臭い技術が駆使されているようで腹が立つ。

別に題名にムーミン入れなければ腹もたたんのだろうけれど、

あこぎにわざわざムーミンを入れるのが気にくわない。

文章は雑誌程度で、深みや、個人的な視点がなくて、

面白くない。（まあ、全部読んだけどさ）

これだったらもっと別の本読むんだった。

で、お口直しに

稲垣足穂コレクション2 (ちくま文庫)

読み止しだったを最後まで。

なんだかいいなあ。

ロマンチックなジャンキーみたいな作者が好き。

稲垣足穂コレクション３も手を出してしまいそうだ。

ついでに、横山光輝の三国志を１１巻まで再読。

ああ、これ面白いな、ほんとに。

孫策が好きだ。

カリスマカリスマ。